カードローンの無利息期間は何日?ファイナンシャルプランナーが調査!
2017/09/29
カードローンの無利息期間って何?
カードローン(消費者金融)なのに無利息をうたう会社があるのをご存知ですか? そもそもお金を借りるのですから、一定の利息があるのが普通です。でも同じお金を借りるなら、無利息サービルのあるカードローンを活用したほうが、金利の面でだんぜん有利です。
無利息期間中に借りたお金を全て返済できれば、利息はいっさいかかりません!
ただし、この無利息サービスは全てのカードローン(消費者金融)会社が行っているわけではありません。無利息期間を知らずにうっかりお金を借りてしまうなんて、正直損だと思います。そこで、無利息サービスのあるカードローン(消費者金融)会社をここでご紹介します。
無利息期間のあるカードローンは?
無利息サービスを行っているカードローン・消費者金融は
- アコム
- プロミス
- アイフル
- レイク
- ノーローン
以上5社です。
無利息期間は何日まで?
無利息サービスを行っているところはわかりましたが、今度は肝心のサービス内容が気になってきませんか? 各社の無利息サービスの内容をくわしく調べてみました。
そもそも無利息といっても何日間なのか
無利息サービスというのは各社一律で何日と決まっているわけでは当然ありません。以下に各社の無利息日数を表でまとめます。
名前 | 無利息期間 |
アコム | 30日間 |
プロミス | 30日間 |
アイフル | 30日間 |
レイク |
適用金利により変わる (4.5~18.0%→30日間、12.0~18.0%→180日間) |
ノーローン | 7日間 |
各社とも30日間というのが多いです。レイクは12.0~18.0%の金利が適用される場合、180日間と最長です。ノーローンは7日間と短いですが、実は何度でも無利息サービスが利用可能、という独自のサービスを提供しています。
無利息期間はいつから?
無利息になるのは契約した日からなのか?それとも実際に借り入れした日からなのか?
細かいようだけど、契約日と実際にお金を借りた日が違うことがあります。たった数日の違いでも、無利息で済むならきちんと把握しておいたほうがいいですね。
- アコム:契約日の翌日から
- プロミス:初回借入日の翌日から
- アイフル:契約日の翌日から
- レイク:契約日の翌日から
- ノーローン:借入日の翌日から
ここで各社の違いが見えてきます。何回でも無利息サービスが使えるノーローンは別として、アコム、アイフル、レイクは契約日の翌日から30日(180日)間とのことなので、借り入れする日を契約日とした方がいい(=契約したらすぐにお金を借りたほうが、無利息期間を残さず活用できる)です。
プロミスは借入日の翌日から無利息サービスを適用するので、借りる日を決めて事前に契約手続きをしておく、ということもできます。
※豆知識
なぜ「翌日から」という表記になるかというと、お金を借りた当日はまだ金利が発生しないためです。元々金利のかからない0日目から無利息期間というのはおかしいので、各社「契約日の翌日・借入日の翌日」という表記になっています。
本来かかる利息はどれくらいなのか?
もしかしたら、無利息期間より長く借りることになるかもしれません。本来の利息も事前に確認しておきましょう。
- アコム:3.0~18.0%
- プロミス:4.5~17.8%
- アイフル:4.5~18.0%
- レイク:4.5~18.0%または12.0~18.0%
- ノーローン:4.9~18.0%
無利息サービスには条件がいくつかあることも
無利息サービスの内容はだいたいわかってきたと思います。でも、カードローン会社が無利息サービスをするなんて、やっぱり何か条件があるのでは?と思った方もいるかもしれません。
実は適用条件がある会社もあるので注意しましょう。
- アコム:アコムの利用がはじめての方、かつ返済期日「35日ごと」で契約された方
- プロミス:プロミスの利用がはじめての方、かつプロミスへメールアドレスを申し出、Web明細設定
- アイフル:アイフルをはじめてご利用いただくお客様、かつ、無担保キャッシングローン*をご利用いただくお客様。
- レイク:適用金利により変わる(4.5~18.0%→なし、12.0~18.0%→利用限度額200万以下の人、無利息適用は借入額5万まで)
- ノーローン:2回目からは完済した月の翌月から適用する
ふむふむ、各社それぞれの条件が出てきます。
レイクは180日間と超長期間の無利息サービスがありましたが、実は5万円までだったんですね。ノーローンは完済すれば次の月からまた7日間無利息でお金を借りれるようです。
無利息サービスで節約できるお金はどれくらい?
各社の無利息サービスの違いなんかも詳しくわかってきたところで、実際に借りた場合の利息はどうなるのか見てみましょう。これは、無利息期間で返した場合に節約できた金額と置き換えてもかまいません。 このメリットと引き換えにお金を借りるかどうか考えてみてください。 実際にイメージしやすい金額として10万円としてみます。
例えば1ヶ月(30日)借りたら利息は、ざっと考えると各社の年利を12ヶ月分で割ったくらいの額となります。
10万円を年利18%で1カ月(30日間)借りた場合
100,000×18%(0.18)÷365日×30日=1,480円
通常、少額の借り入れならいちばん高い金利を適用されます。7日間の無利息サービスや30日間の無利息サービスなら、利息額はだいたい1,500円前後です。 ただし、レイクは半年間(180日)の無利息サービスもあるので、最大金額の5万円を18%で借りたと計算すると、利息は2500円ほどとなっています。
つまり、
- 30日以内(無利息期間中)に返済完了すれば、約1500円オトク!
- 30日を超えても、本来かかるはずだった最初の30日分の金利約1500円は節約できる!
となります。
実際にお金を借りるならどこがいい?よくある銀行系カードローンとあわせて考えてみた!
実際にお金を借りるなら、よくある銀行のカードローンと、消費者金融会社とどちらがいいのか考えてみました。
銀行系カードローンは代表的な例として三井住友銀行としてみます。利息は4.0~金利は4.0~14.5%です。 仮に利息が14.5%として考えると、
- 1ヶ月(30日間)10万円借りると利息は1190円くらい
やっぱり金利が安いのでさっきの5社との比較より利息は安いです。でも、消費者金融会社には無利息サービスをしている会社があるので、銀行のカードローンで借りるよりも1ヶ月分の金利が節約できることになります。 となると、短期の借り入れなら無利息サービスを提供している消費者金融会社のほうがオトク、ということになります。
そして実際に借りるとなると、自分が住んでる近所に店舗があるほうが便利です。近くにあれば急に借りたり、返したりもできます。また、職場の近くに店舗があれば、給料がでた後に返済しに行くのも楽ですね。
また、もし家の近所の店舗に返済のために何度も行くのが気恥ずかしい場合は、店舗数が多い大手なら別の店舗に行けばいいので気楽に行くことができます。 となると実際に借りるとしたら店舗数が多いアコムかプロミスが良いですね!大手なので安心感もあります。もしお金を借りたいと考えているなら参考にしてみてください。
プロミス
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